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六甲歴史散策 四季折々の自然と異国情趣を感じて六甲山を歩く六甲歴史散策 四季折々の自然と異国情趣を感じて六甲山を歩く

六甲の自然に囲まれた山あいに位置し「関西の奥屋敷」と呼ばれる有馬。日本三大古湯の一つでもあり、太閤秀吉の愛した温泉地として知られる。狭い坂道が入り組んだ湯けむり漂う温泉街を歩けば、歴史ある街の風情を感じられる。

六甲の自然に囲まれた山あいに位置し「関西の奥屋敷」と呼ばれる有馬。
日本三大古湯の一つでもあり、太閤秀吉の愛した温泉地として知られる。
狭い坂道が入り組んだ湯けむり漂う温泉街を歩けば、歴史ある街の風情を感じられる。

日本書紀にも記載が残る有馬温泉の歴史は、神話の時代にさかのぼる。長い歴史のなかで幾度も衰退する危機に見舞われたが、有馬の地に親しんだ多くの貴人、要人の尽力で再興されてきた。
奈良時代には行基が温泉寺を建立し、鎌倉時代には仁西が薬師如来を守る十二神にちなんで十二の宿坊を建て、その後の有馬発展の基礎をつくったといわれている。そして有馬の繁栄に最も貢献したとされ、今でもその面影が街のいたるところに残るのが太閤秀吉だ。有馬を愛した秀吉は別荘「湯山御殿」を建てさせ、正室ねねや側室などを連れて亡くなるまでの15年間に9回入湯に訪れた。他にも千利休などの名高い茶人と大茶会を行うなど、戦乱の時代にこの地で束の間のひとときを過ごしていたエピソードが多数残されている。
現在の温泉街には六甲川を挟む形で、秀吉と正室ねねの銅像が向かい合わせで鎮座しており、「太閤橋」「ねね橋」「太閤通り」など、随所にその名が刻まれている。また秀吉の遺徳をしのび、古の茶会を模して毎年11月2・3日に有馬大茶会を開催するなど、当時の雰囲気を今に残している。
六甲山の北麓にある有馬は、四季折々の自然も美しい。春には善福寺の桜がみごとに咲き誇り、秋には瑞宝寺公園が色鮮やかに紅葉するなど、訪れるたびにさまざまな表情を見せてくれる。